癒しの食べ物

2021年6月9日 / 最終更新日時 : 2021年6月9日天海和美癒しの食べ物

安全な食摂ってますか？知らない間に抗生剤を大量に摂っている可能性があります

こんにちは。天海和美です。

昨日、雑草のギシギシが実はアレルギー疾患、アトピー性皮膚炎、過敏性大腸炎などにも効果があるということを書きましたら反響が以外とありました。

悩んでいる方が多いのですね。

今日はそれと関連して「知らない間に飲んでもいない抗生剤」に影響を受けている話です。

私は食の安全や美味しいものに興味があるので、家庭菜園をやっていています。

家庭菜園をやる方はそんなに多くはないと思いますが(農家の人たちでさえ土地があっても野菜を買っている人が多い)

私たちが食べているものから農薬や添加物以外にも抗生剤まで多く含まれているなんて、普段はあまり気がつかないと思うので書いてみます。

牛豚鶏の家畜には抗生剤が与えられているのが一般の家畜です。

特に日本では狭い牛舎や豚舎、鶏舎ですし詰めで飼育されているので抗生剤が無いと家畜たちはすぐ病気にかかって出荷出来なくなり農家には大損失です。

また家畜に抗生剤を与えるとすぐに太って大きくなるので小さい頃から与えられているのが通常です。

なのでお肉やハム、ソーセージやベーコン、冷凍食品に至るまでたくさん含まれていて知らない間に抗生剤も体の中に入っています。

自分はベジタリアンだから安心！と思うのはまだ早い。

食肉もさることながらなんと！野菜にも含まれているのです。

それは家畜の糞を肥料として使っているからです。

糞には抗生剤の75％がそのまま排出されてしまうそうです。有機肥料とは(牛糞、鶏糞)などです。

有機野菜と言われているもので家畜の糞を大量に堆肥として使っている農家もあります。

有機肥料1リットルにつき1回の服用分に相当する抗生物質が含まれていることになります。

これは土に撒いた時に土の中の細菌を殺すことになってしまうそうです！

これは肥料を撒くたびにその抗生剤は蓄積されていく。

つまり有機肥料を撒いても土壌の微生物が殺されてしまうと大きく育たないので、どんどんと堆肥を入れると土の中で窒素分が多くなってしまいおまけに微生物も少ないからますます余剰になります。

そうすると害虫が発生します。野菜が食べ尽くされてしまうのです。

これは食べてはいけない野菜を害虫たちが食べてくれているのですよね。

それと有機肥料を大量に入れた野菜を買ってくるとニンジンとか溶けてくることがあります。

つまり通常の家畜の糞で有機肥料を使った場合は抗生剤が大量に入っているということなんです。

ホームセンターとかで売られている牛ふん、鶏ふん、有機肥料とかですね。

飲んでもいないのに抗生剤を毎日取ってしまうって怖いですよね？

抗生剤は摂り続けると耐性菌が出来て、重大な細菌感染症になった時に効かなくなったりします。

また体内に大量に毎日抗生剤が入り続けると腸内環境のバランスが崩れ必要な栄養素も免疫も作れなくなってしまいます。

また最近の研究では腸内細菌は人のメンタルにも影響を与えていて、うつや自閉症、肥満との関連がわかってきました。

ですので毎日肉を食べている人はホルモン剤だけでなく抗生剤も大量に摂ってしまうし、野菜も土壌から吸い取ってしまうという危険性があるということです。

じゃあどうしたら良いの？ってことになりますが。

・肉はできるだけ食べない。(特に腸活している人は)

・野菜は自然栽培のものを買うようにする(または家畜の糞を肥料にしていない有機栽培)

・自分で自然栽培で野菜を育てる。そして家庭菜園仲間を作ってシェアしあう。

＊詳しく知りたい方は『あなたの体は9割が細菌』微生物の生態系が崩れ始めた　アランナ・コリン著をお読みください

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