他人からの言葉で心が苦しくなった時
こんにちは。天海 和美です。
お盆が終わると少しずつ涼しくなって来ますよね(例年は)
でもまだまだ猛暑が続いていますね。
お盆を過ぎるとメンタルが不調になる人がだいぶ増えます。これは毎年のことなのですが。
お盆は家族や親戚が集まることが多いのでストレスになる人が少なからずいます。
未婚の人は実家に帰るとかならず親戚から「まだ結婚しないの?早く結婚しなさい。彼はいないの?」などと聞かれます。
結婚すると「あら、赤ちゃんはいつなの?早く作らなきゃだめよ」と言われます。
子どもが産まれると「1人じゃ可哀想よ。2人目はいつ?」とか「女の子生まれたから次は男の子早く産んだ方が良いわよ」と言われます。
結婚してなくても面倒だし、結婚してても余計なこと言われるし、子どもがいてもまるで思い通りに子どもが産めるのが当然かのように言われます。
これを言われるとほとんどの女性は頭に来るか、哀しくて泣きたくなります。
でもね、、、これって単なる季語というか、決まりの挨拶みたいなモノなんですよ。
明けましておめでとうございますとか、今日はいいお天気ですねとか、おはようございますとか最近調子はどぉ?とかとほとんど変わらないのです。
たまに会う親戚だと特に話す話題も無くてついお決まりの質問から来る場合が多いです。悪気はないのですが。
つい先月のことですが、知り合いの年配の男性が「最近の若い人は子どもを産みたがらないよね。いつまでも夫婦2人でいたいとか言って。だから早く子ども作るように言ってんだよ」と、、、、。
その方はとても優しくて思いやりもあって良い人なのですが、そんな人でさえデリカシーのないことを言ってしまうのです。
私はその男性に「結婚しても最近は不妊症の人たちが多いので子どもが欲しくても授からないという人たちはザラにいて。不妊外来に通って夫婦共々とても苦しんでいる人たちの方が多いんですよ。だから表向きと実際の理由は違うんです。だからそんなことは言わない方がいいです」といったらその男性はすごいびっくりして、、、。
「不妊症でそんなに悩んでいる人たちがいるんだ、、、知らなかった。これからは言わないようにする」と言っていました。
なので親戚の叔父さんも叔母さんも悪気はないけど実情を知らない人が多いです。もちろんそうでない人たちもいますが。
どちらにせよ、お盆の時期は帰省でみんな田舎に帰るとか、墓参りに行くとか、親戚が集まるとかなんらかの行事が多いです。
嫁姑や自分の両親、親戚などとの関わりがあるので、心を乱したり、することもあると思います。
でも、大切なのは「自分にとって何が一番大切で、何が幸せなのか?」をゆっくりと考えてみるといいです。
無理な選択をしたり、自己犠牲をすると後々良くないのです。
定期的にセッションを受けている方やセミナーに参加している方のお話を聞くと今までできなかったことが劇的にできるようになってきます。
先日も
・仕事で他人の分も押し付けられなくなって自分仕事だけできるようになった。嫌なことは断れるようになった(100%)
・毎日が楽しくてワクワクして。今までの人生で感じたことがなかったのでワクワクするってこういうことなんだとわかった。
・今までは自分以外の他の人のことばかり優先させてきて他人目線で自分が何が欲しいのか、何が好きなのかさえもわからなかった。だけど今は自分の食べたいもの、欲しいものがわかるようになり、それを言えるようになった。
当たり前のようで、当たり前でない。自分にはそれしかないと思っていたことも変わることができます。
なので目の前に現れた「あまり思わしくないこと」もそれは自分が前進するための大切なギフトなのです。
大丈夫。そう、自分に言ってあげてください。