究極のオーガニック・ポートランド・オレゴン州

こんにちは。天海 和美です。

ようやくインターネットの繋がる所へ戻って来ました。

まだまだ記事にしてないことが沢山あって書ききれないです。

今回のポートランドはやることが沢山あって。

そのなかの一つに持続可能な世界を作るために何ができるだろうか?といつも自分に問いかけていて。

食べ物を作ることが一番大事との思いから農業について考えています。ポートランドでは都市の近郊での農業も盛んですし、オレゴン州自体が農業が基幹産業なのでとても興味深いです。

日本は農業は衰退しつつあるように思えます。例えば農業をやっていても経済的に成り立たないから離農して都市に出てサラリーマンになるとか、実家は農家だけど子どもたちは継がないで都会に出るとか。

また田んぼや畑は潰してアパートを建てたり、ショッピングモールにしたり、農地を辞めて開発してしまう。いい悪いと言う区分けをせずにそれは日本では事実です。

私たちはどうやって生きていくのだろう?生きるために一番必要なものは真っ先に大事なのは空気、水、食べ物だと思うのです。

人間は太古からそのために働いて来たはず。でも今は、それご違うことに置き換えられているように思います。

本当に大切なのは食べ物を作ることなんじゃ無いか?って日々思うのです。

で、前置きが長くなりましたがオレゴン州ポートランドではその都市型農業に特に興味があってここ数年毎年通っています。

主に持続可能な農業を目指しているパーマカルチャーの農園やオーガニック農園を見て来ました。

今年は本気の農園と住宅地の中にある市民農園とか見て来ました。

飛行機の到着もオーガニックのファーマーズセンターマーケットの開催に合わせてすけじを組むと言うもう野菜オタクです(笑)

いや〜〜それにしてもオーガニック農園で作られた野菜や果物は美味しかったです。

ポートランドで最大のファーマーズマーケットはオレゴン州立大学の中で行われます。

毎回ライブとかのイベントも行われていてただの野菜市場ではなく、様々なショップも出ていて音楽フェスみたいなお祭りで楽しいです。

これはファーマーズマーケットで買った野菜とフルーツ。

美味しくてワクワクしてしまいます。

当たり前に安くオーガニックの野菜やフルーツが手に入ります。

ポートランド近郊の農業地域の本気の農家にも行きました。

果樹や野菜がすごくて興奮して直売所の写真を撮り忘れました。

フルーツの木がたくさんあって見ていると果樹がほしいな〜と思ってしまいます。

果樹園の庭先に巨木があってそこにブランコが作られていて。巨木に揺られるブランコに乗ってみたい!!と。


巨木の腕に抱かれているような、ゆりかごのようなとても大きな幸福感に包まれました。

ここは本気の農家なのですがオーガニックではなかったのですがついついたくさん買ってしまいました。

そして知り合いの方が借りている都市型市民農園に行って来ました。

住宅街にあるオーガニックの畑でポートランド市が落ち葉の堆肥とか支給してくれて、農薬は使ってはいけないとかきっちりしたルールがありました。

意外と狭い農園でそこを畳1畳くらいから6畳くらいの大きさとか色んな大きさの畑を市民に貸し出していました。

これならお庭や畑のない人も自分の野菜を作れます。

小さくても良いんだぁ、、、って思いました。

お野菜を頂きましたがとっても美味しかったです。

色んな野菜を食べ比べてビックリしたのは、普通の化学肥料+農薬を使った野菜とのうや使わず化学肥料で育てた野菜とオーガニックの野菜を食べ比べると、、、、。

もうこんなに歴然と味が違うのか!?と愕然としました。

オーガニックの野菜がこんなにも味が濃くて酸味も甘みもあって香りやあって、食べ比べないとわからないことばりでした。

一気に色んなことはできないけれど「どうしてだろう?」って疑問を持ったら自分なりに考えたり、実際に目で確かめたり味わったり体験すると言うことはとても大事だと思いました。

そして文献とか人の意見とかじゃなくて自分の体を使って五感使って体験してみると言うことは本当に「百聞は一見に如かず」だと思いました。

どうぞあなたも自分なりに体験してみてください。きっと自分なりのことがわかると思いますよ。

大人の「夏休みの自由研究」ですね(笑)