不安や心配事の無い世界

こんにちは。天海 和美です。

お正月に山の神々、森の神々に会いに「山に初詣」してきました。

時折野鳥の囀りがするくらいでなんの音もしません。自分たちが雪を踏みしめながら歩く音くらい。

不思議な木を色々と見つけて感動していました。

御神木に育っていく過程の木とか見つけました。

 

幹が裂け始めていました。

後は2本の大きな幹なのですが途中からその幹が合体して大きな1本の木になっています。

女性性と男性性の木があって一つになっていました。すごいパワーに溢れていました。

こちらは龍の顔をした木です。

森の中に湿地帯があったのですが全てが凍っていました。やちぼうずが可愛かったです。

 

森から出てきた時友人が「地震はその後どうなっているかな」とポツリと言いました。私たちはハッと、、、現実に引き戻されました。

私たちは森の中にいる時にはすべてのことを忘れて目の前にあるものに集中し、周りに危険がないか耳を覚ませ目を見張らせ、、、。

つまり今この瞬間瞬間に生きていて雑念から解放されていたのです。

森の中にいたらスマホもテレビもパソコンもラジオもないので外の情報は入らないのです。

不安も心配も悲しみも恐れも何ありません。

外の情報が入ってこなければ人間は安心して楽しく暮らせるのかも知れませんね。

今、目の前にあるわかる範囲だけが自分の生きている世界ですからね。

森の中で1日過ごしてみると普段どのくらい外側の情報に振り回されているか?気がつきました。

なかなか良い気づきでした。