心と体と魂・科学者も気付き始めた

こんにちは。天海 和美です。

心と体と魂は結び付いていて互いに影響しあっています。

しかし西洋医学においては専門性という名の下に体の一部の臓器の働きだけ診るとか、ほかの臓器や精神、魂との結びつきに関しては全く感知しない、自分の専門以外は診ないということになっています。

良い悪いは別として、心と身体の症状に関連があるのでは?と言われるようになってきたのはごく最近のことです。

しかし、魂を殺して世の中に合わせて自分らしく生きていないことが身体の不調を引き起こしていたり、病気の原因となっているなんて言う医者はまだいないと思いますが。

人は自分が苦しんだり辛くなるのを避けようと無意識のうちにすることが多いです。

それはいつも自分の感情を押さえてイイ子にしてきたために、自分の本当の気持ちや思いに気づくことに麻痺してしまっていたり。

或いはあまりの悲しみや苦しさ、ショックなどからその感情を心で感じるには過酷過ぎるためにそれを感じないようにブロックしてしまっていることが多いです。

その場合どうなるかというと「体の臓器に感情のエネルギーを押し込める」ということです。

そんな時には味や匂いがよくわからない、すごく辛いもの、すごく甘いものが好きあるいはそれが食べたくなるということもあります。薄味とか繊細な味の違いは判らないので味気ないとか不味いと感じてしまうのです。

視界が狭くなったり、耳が遠くなったように感じることもあります。それは五感全体を押さえてしまっているからなんです。

自分の感覚を鈍くさせることであまりにも自分が可哀想だという状況を心で感じないようにするためです。たぶん痛いとかの刺激も感じにくいのではないかと思います。

あ、そういった方たちは手足が冷えていたりします。体全体のエネルギーが停滞しているから。

当然オーラは欠けていたり萎縮していたり色が淀んでいたりします。

そして抑圧した感情を肝臓や腎臓、大腸や小腸、子宮などにそういったエネルギーを溜め易いです。

あるいはそれは肩こりや腰痛、便秘、肌荒れ、アトピー、胃痛、帯状疱疹やインフルエンザ、リュウマチ、骨折、癌などという症状や目に見える病気となって自分の中に大義名分を作ります。

そしてそれの症状を水戸黄門様の印籠のように差し出して「自分の口で言えないことを代弁させる」ということもします。休みたいとか辞めたいとかの理由にします。

セッションをしていると時々、体中にそういったネガティブな感情をため込んでいる人がかなりいます。

そうしたことを”気のせいだ、スピリチュアルなんて信じない”という人もいますが。

そんなことを科学者たちも気づき始めていて、それを科学的に分析して証明しようとしている記事を見つけました。

あなたの怒りや悲しみといった感情は「脳」ではなく「腸」によってコントロールされていた!というもいのです。

ここでは腸管についてだけ研究されていますが、上記に書いたように人間は様々な感情を解放せずに体中に溜めてしまうことが多いのです。

身体に溜まっている感情を解放することで病気にならずに済むこともたくさんありますし、そのことを知るだけでも自分の意識が変わり始めます。

そしてそういったネガティブな感情に気づいてあげて、もう押し込めて自分の体に溜めないで置くことが大事ですね。

じゃぁ、どうしたらそれが解放できるか?ということですが。

自分でわからない人が大多数なのでそれを病気という形にしてしまう人もいます。そしてそれがどうしようもなく大きくなってしまって手術して手放すという人もいます。

で、その病気をきっかけに人間関係や仕事の在り方を見直して生き方が変わるという人が多いです。

あるいはそこで初めてスピリチュアルなことに目を向けざるを得なくなるという人もいます。

それが良い悪いではなく、そういうことをきっかけにした人は多いということですね。

スピリチュアルなことには目を向けたくないし、関わりたくない。

人がやっている分には構わないけど自分は一切関わりたくないと思っていたり。

できればそんなことは知らずにフツーに暮らして人間として生きていきたいと思っていたり(笑)

そういうことをきっかけにしないと本当の自分の生き方=魂の道に気づけなくて迷子になっているとしたら。

病気とかならずに苦しい思いを抑圧せずに自分の魂の道を歩けるようにしたら良いんじゃないかと思いますが。

そこが人間はなかなかできないところでもあります。

少なくとも自分の想いや意見を口に出して言えるようになるだけでも変わると思いますが。

それと自分の中で何が嫌なのか?何が好きなのか?何がしたいのか?

これを自分の中ではっきりと明らかにして、それを行動に移すだけだいぶ違うと思います。

それもよくわからない人はセッションを早めに受けていただくのが良いかと思います。

ある人たちに言われたのですが「私はもうどん底になって良き場がなくなってここぞ!という時の最後の手段としてセッションを受けたいです。」とか言うんですよ。

私は「辞めてくださいよ~、そんな状況を人生に引き起こさなくてもいらしてください。」と。

だってそんな悲惨な状況を思い描いているとそういう状況を引き起こしてまでセッションを受けに来ることになるからです。

以前夫が浮気をして家にもあまり帰って来ず夫婦仲がとても悪くなっていた人がいました。

その方はセッションを受けて帰る時に「私、ずっとセッションを受けたいと思っていたんですけどきっかけが無くて。今回の夫の浮気は私がセッションを受けたいから引き寄せたんだと思いました。

ここまでひどい状況ならセッションを受けてもいい!と自分に許可できたからです。」と言って帰りました。

いやいや、、、、そんなことをしなくても、、、、と私は思います。

人はもっと自由に生きていいし、愛も豊かさも喜びも受け取っていいんですよ~。

それがわかるだけでも毎日が気楽になりますよ~。