今すぐ地球を癒すためやること・異常気象を乗り越える
こんにちは。天海 和美です。
今日は全国的に猛暑になりました。まだ5月なのに全国で30度を超える気温になり、北海道でもオホーツク海に面した地域が高温となり。
ホタテ貝で有名なサロマで気温39.5度超えを記録しました。
こうなると海水温も上昇しますからホタテの養殖や海にますます魚がいなくなるという事態になることが予想されます。
私は2月3月にアメリカのアラスカ州にいましたがそこでも気温が高くいつもならマイナス30度以下の日々のはずが昼間の気温が12度とか暖かくて雪も氷も溶けていました。
北方圏の異常気象が観測されると地球全体が異常気象になると言われていますが本当でした。
北緯66度33分より北の地域を北極圏と呼びますが今週はこの地域でも20度を超えています。
真夏の一番暑い時でさえ気温12〜13度が普通のはずなのです。それなのにもう20度を超えているんです。
この地域は永久凍土と言われているツンドラ地帯で土を20〜30センチ掘るとそこはもう氷の世界なのです。万年氷です。
でもその氷が確実に溶けていて大地が動き陥没する場所が多くみられています。
2〜3日前にナショナルジオグラフィックの記事に載っていましたが温暖化のために海水面の上昇が急激に進み、ハワイのワイキキ海岸はあと10年から15年で消失するそうです。
理由はグリーンランドやアイスランドの氷河が急速に溶けているからだと書いていましたが。(アラスカだって日本の何倍もの面積があるのに急激に氷河が溶け出しています)
そんなわけでブログでも何度もお話ししていますがこれからはもう地球の気象は安定せず、今までに起きなかったことが起きるようになり、史上初とか異常気象と言うことが毎年起きてくるのは間違いないです。
だから私たちはサバイバルするしか生き残れる道はないでしょう。異常気象が続いて一番困るのは「食糧不足」です。大雨、雹、台風、洪水、ハリケーン、干ばつ、大雪、強風、崖崩れ、海水温の上昇など様々なことが予想を超えて起きてきます。いや、もう30年以上前から研究者たちからは警告が出されていましたしシュミレーションされていました。
氷山にぶつかる前にタイタニック号を回避させようとしましたがもう既に氷山に激突し、既に船は浸水し傾いているのに沈没するはずなんてないよ!と言いながらパーティーを続けている状態です。
早く気付いた人はすぐに避難する準備、諦める人、みんなを誘導する人、馬鹿騒ぎしながら逃げ遅れる人、、、、どれも選択ですね。
そしてもう暴走してしまった地球を再度安定化させる手立ては地球上に木を植えること。愛を持って木を植えること。
そうすると地球は癒されて気象も安定します。
科学的な言い方をすれば森があると水の保水力は高まり天然のダムの役割をする。また急激な気温上昇を抑え、温度差を抑えることができる。
酸素の供給、二酸化炭素の固定、湿度を保てるので雨を降らせることが出来、降水時に土壌の流出を防ぐなどなどあります。
私がもう自分の行動力の無さに辟易して「もう自分の手で木を植えて森を作ろう!」と決めた時、それを声に出して宣言しました。
なんの宛てもないのに来年は森を作ります!と宣言したらどんどんと賛同者が集まってきました。
その時、とても気になっていた釧路湿原の水源地の違法伐採の場所に数人の人たちと訪れました。2016年12月31日でした。
釧路湿原の特別保護区のすぐ近くの水源地の森は広大な範囲の木を切られ丸裸になり、山が削られ道路が作られ痛々しい姿になっていました。
遠くに阿寒の山々が見渡せるとても美しい場所なんです。その場所の美しい森が無くなり無残な姿でそこにありみんなそれを見て言葉を失いました。
どうすることもできずに、、、、ただそこに座り込んで土を触っている後ろ姿が悲しげでした。
冬になると雪が降って観光客も村の住民もそこには行かなくなります。それを狙って秋から冬にかけて人に見られないように広大な範囲の違法伐採をしてしまうようでした。
春になって再び行ってみると削られた山肌が剥き出しになっていて、、、、伐採後も植林もされず放置されているようでした。
これは今年の春に新たに伐採されたところです。道路から見える場所には少しだけ木を残して中は全部切り倒す、、、、。
夏になると草や木が生えるので手前だけ残して皆伐したことを隠す目的のようでした。最近はそういう場所が多くなっています。
ここももう10年以上前に皆伐されてそのまま放置されはげ山になったままです。
私たちが2017年に初めて森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクトを始めた時、釧路湿原の特別保護区に入るところでした。
ここは釧路湿原が国立公園になる直前に一帯の森がみんな切り倒されて売られたそうです。
その後鶴居村がこの土地を買取、植林をしましたがエゾシカに食べられて全て全滅したそうです。
それでずっとそのまま放置されて30年以上もはげ山になっていた場所です。
私が「植林をして森を作りたい!!」って宣言した時はなんの根拠もありませんでしたが。
多くの方達が賛同して一緒に木を植えたい!!と言ってくださいました。このプロジェクトがきっかけで初めて出会った人たちがたくさんいます。
そして鶴居村の村長さん、副村長さん、課長さん、スタッフの方々、鶴居村森林組合の皆さんのご協力を得られ、多大なご協力をしていただいて毎年植林ができています。
本当に奇跡ですね〜、今、改めて思いますが。
みんな心を一つにして「地球のために自分ができることをしたい。」という思い出全国から集まってきてくださった方達ばかりです。
交通費も宿泊費も全部自分持ちですし、もちろんバイト代なんて出ませんよ(笑)
子どもたちも一生懸命愛を込めて苗木を植えてくれました。
これから生まれてくる赤ちゃんをお腹に抱えながら赤ちゃんの未来のためにもママとお兄ちゃんが植えています。
毎年、こうして私たちは少しでも自分たちが出来ることをやっていこうと思いました。
1回だけ参加の人も現地には来れないけれど寄附で参加したい人もみんな森の子どもたちのマザーツリーですし。
私たちはみんな一つの「森の家族」なのです。私たちの森の子どもたちが大地に根ざして母なる地球のために頑張ってくれているんです。
私たちがこの手で植えた木たちが。
それでこの前気づいたんですけど、、、、。
木は地球の大地の中の菌塊を通してネットワークしコミュニケーションしています。それはカナダのブリテッシュコロンビア大学のスザンヌ・シマード博士の研究でも証明されていますし、イギリスのBBC放送局(国営)でも放映されていました。
ここからは私のスピリチュアルなメッセージです。
私たちが1本の木を植えるとその木たちは私たちのことを認識します。
私たちが愛を持って植えたことはその木のDNAに刻まれます。だから普通の木よりも元気で丈夫です。
そしてその木は私たちの情報を他の木と話し合います。だから北海道に木を植えても東京の木が知っていたり、アメリカの木が知っていたりします。
私も最初はびっくりしましたが。
アメリカのセドナというネィティブアメリカンの聖地に行った時着いた途端に木から「(私の仲良しの)マザーツリーからここへくることは聞いていたよ。よく来たね。」と初めて言われた時はびっくりしましたが。
木たちは世界中の木とネットワークして情報交換できるのです。
だって今じゃメールなどインターネットを通して私たちも世界中と繋がれるのですから不思議はありません。というかようやく木たちのレベルに近づけたということでしょう。
ですのでもし、あなたが北海道に来れなくても木を植えることはできます。
あなたも一緒に森の家族になってくれませんか?
森の子どもたち(苗木)がこの聖域からあなたに向かって愛のエネルギーをあなたに向かって発振し続けてくれるのです。
苗木のための募金を募集しています。
お申し込みは下記までお願いいたします。
ぜひぜひよろしくお願いします。
【森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクト】
日時:2019年6月1日、2日
1日は11時集合で植林をします。今年は美しい花が咲き、実も食べられる薬効のある木を植えます。
2日は早朝から釧路湿原の聖域へトレッキング、午後は大自然の中の観光地でない秘密の場所にいきます。
場所:北海道・鶴居村(羽田から直行便、釧路空港から近く)
参加費:無料 (ご寄付嬉しいです)
宿泊:鶴居村
近隣の方は日帰りも可能です。(北海道の人の方が聖域のこととか知らない人が多いですね)
植林の参加費は無料です。
お申し込みは下記へお願いします。
お問い合わせ・お申し込みはこちらへメールでどうぞ
現地に来れないけどマザーツリーになりたい方は寄付で参加もできます♪
寄附いただいた方は苗木のそばにお名前のプレート付けさせていただきます。
今年はネームプレートも可愛いです!
ぜひ一緒に森の子どもたちのマザーツリーになりましょう。
ご参加・寄附でご参加の方もお申し込みはこちらへメールでよろしくお願いいたします。
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