本当の幸せと見せかけの幸せ

こんにちは。天海 和美です。

今日はまた移動してレムリアの聖地へ行っていました。

あまりの幸福感にずっとそこにいたくなりました。いや、ずっといました。何時間も(笑)

もう、街に帰れなくなりました。
自然の中にいるとなんか、、、安らぐというか、まさに内側から「幸福感」が湧き上がってくる感じで。
今日は特にそう感じました。そこでこれから私が何をしたら良いのか教えられました。

なんか、、、今日はすごく”生きている”実感が湧いてくるんですよ。

さくらんぼの木を見つけたんです。

それでボウルに摘み取っていたんです。摘んでも摘んでも減らないんですよ。

木の周りを一周摘み終わって戻るとまた元に戻っている感じなんです、、、、まさか、、、と思ってまた戻るとまた戻っている。

桜の木が一本あったら家族一年分の実がとれるなーって思いました。

全部で2キロ以上は採れました。まだまだたくさんありました。

それでいろんな種類の桜の木があって、みんな味が違うんです。たくさん実を付けている木もあれば全く付けていない木もある。
自然の木って毎年実を付けないそうです。そんなこと必要じゃないから。
果樹として品種改良されたものは毎年実をつけるものが多い。
でも自然界にはそれは必要ないんですって。

一本一本の木と対話しながら何時間も実をとっていたんです。

それでね、その実を摘んでいる時にたくさんのことを教えられました。

森があればこうして一年中食べ物が手に入る。

耕したり、種を植えたり、苗を作ったり、畝を立てたり、水をあげたり、虫を取ったり、肥料をあげたり、雑草を取ったり、間引きしたり、農機具買うのに借金したり、倉庫建てるのに借金したり、農薬撒いたり、堆肥作ったり、種を買ったり、苗を買ったりするお金も要らない。

森にはいろんな食べ物が自然にあって、病気になっても薬もあって、水もあって、空気もあって、安らぎもある。

たくさん欲張って取らなくてもいいんですよ。いつも季節の旬の食べ物があるから。冷蔵庫も要らないし、缶詰にする必要もなくて。

北海道は冬は植物は取れないから貯蔵しておく必要はありますけどね。
胡桃やどんぐりや栗やキノコがたくさん取れるからそれをとっておけば冬は越せたと思う。

それに魚を干したり燻製にしたりとかね。

私たちは生きるために働いている。

その生きるためって基本的には「食べるため」だから食べ物が豊かにあれば、それほどたくさんのお金が無くても充分生きていける。

それだとダメなんだ、、、って色々と洗脳され続けて生きてきた気がします。

いい学校を出て良い会社に入って、お給料たくさん貰って、結婚して、大きくてカッコいい家に住んで、カッコいい車に乗って、みんなが着ている流行りのファッションをして、子どももいて、子どもも立派に育って、いい学校出て、、良い会社に入り、出世して、、みたいな。

でも、本当の幸せってもっとシンプルだなぁ、、、って今日はさくらんぼをたくさん食べながら(笑)たくさん摘んで幸せいっぱいでした。

新しい場所でクレソンも見つけました。柔らかくて本当に美味しい!その場で摘み取って口に入れて味わいました。

夕食にはシンプルにクレソンサラダにしました。生が一番美味しい。

私にとっての幸せってそういう時間なんだよなぁ、、、ってつくづく感じました。

森の中は癒しのエネルギーでいっぱいでした。