人はスピリチュアルな目覚めに来ている
こんにちは。天海 和美です。
スピリチュアルなことに関心を持つ人が急激に増えてきている気がします。
増えてきたと言うよりも元々関心があったし、密かに本を読んだらしていたけれど表向きには自分は全くスピリチュアルなことには関心ありませんという顔をしていた人たち。
でも、もうそれは辞めてやっぱり自分の心の赴くままにしようと心を開いた、、、と言うべきなのでしょうか?
その人たちの多くは自分はスピリチュアルなことには興味はあるけれど、それだけであって関わりたくない。
自分は「普通の人」だと思われたい。スピリチュアルなことに関心があるなんて誰かに知られたら大変だ。
スピリチュアルな人には関心はあるけれど自分がそうだとは思われたくない。
スピリチュアルなことは信じているし、悩んだり自分でどうして良いのか?解決できないことはスピリチュアルなリーディング(透視)やチャネリングのメッセージを受けたい!だけどそんなことに頼っていると他の人に知られたくない。などなど、、、。
で、そう言う方々が拒否している理由は「過去世」にあります。今まで酷い目にあった経験があるので今世は絶対にスピリチュアルな能力は開花したく無いとか、関わりたく無いとか。
しかし、もうそんなことで自分を欺いて逃げ回っても無駄だな、、、と思うようになりましたという話をよく聞きます。
そういう私もずっと逃げ回っていましたから。今世だけは普通に暮らしたいと思ってきました。
今まで過去世で散々魔女狩りだの火炙りだの色々だったし、私のせいで家族まで巻き込まれてきたので、私のせいで家族にまでとばっちりを受けさせたく無いと思ってきました。
それで私は頑なにスピリチュアルな能力に目覚めることを拒んできましたが、娘の病気や父の病気をきっかけに最新鋭の最高水準の医学でもどうすることも出来ず、私は仕方なくスピリチュアルな道を歩き始めました。
娘の時はサイキックや霊能者、ヒーラーと呼ばれる人に頼り、父の時は私自らがヒーリングを習うことになりました。
どちらにしても切羽詰まった状況ですね。ヒーラーになったのは今から26〜27年くらい前でしょうかね。
世の中はまだ全くスピリチュアルなことには否定的と言うか、怪しい宗教というような時代でした。
今はホリスティック医学もかなり盛んにはなってきましたが当時は代替医療と言われていてそれすらもまだ始まって5年も経っていなくて。
そんな不遇な時代を過ごしてきたので人々がスピリチュアルなことに関心を持ったり、魂の目覚めを渇望するとかそんなことは遠い未来だと思っていました。
でも、ここ数年、急激な変化が訪れた気がします。
ここへ来て今まで「良いこと、目指すべき目標、これこそが幸せだ!」と思い込んできたことが、果たしてそうなのだろうか?とふと立ち止まって考える人が多くなった気がします。
何も考えずに世間の言う「幸せ」とか「人生の成功」とか「人生の勝ち組」と言われるものの中に入ろうと必死にもがいてきたけれど、、、なんかそれって本当に幸せなのか?と自分の頭で考えるようになった、、、と言う感じでしょうか?
とりわけ日本の場合、12年前の東日本大震災によって大きく意識が変わった人たちが多いと思います。そしてコロナの時代になり、ますます変わってきたと言う感じですね。
それぞれの人生で起こる出来事もありますが、世の中で起きている共通の出来事も大きく影響します。
まぁ、そんな時代なのでしょう。
私が予想していた以上に深い目覚めを求めている人たちが増えている、、、そう思いました。
そして今、真実に目覚めようとしている人たちに私は何ができるのだろう?と日々考えています。