愕然!会社で働くということの本当の意味を知ると怖くなる

こんにちは。天海 和美です。

今日は会社で働くということはどういうことなのか?をということについて驚愕の真実です。
先日、大企業で取締役をしていたAさんと「会社で働く」と言うことについて話していました。

大企業の元取締役Aさん曰く。会社で働くと言うことはその会社が儲かる為に全力を尽くすと言うことだから全てのことを会社のためにしなければならないと考えている。

その代わり給料としてお金を払う。

自分を生かすとか、生きがいとかそんなものは会社には実はない。

私:「えっ?社員の能力とか良いところを伸ばして育てるんじゃないの?」ときいたら。

Aさん「よく本とかセミナーとかでそう言うことは言われているけど、それはあくまでも「会社の利益を追求するためのマシン、戦士」として動くためのことであり、その人個人の才能とか、幸せとかは会社には関係ないの。あくまでも会社が”儲かるため”の戦士を育てるんだから。

だから感じたり、心が豊かだったりすると病むのは当然なの。いろんな矛盾があってもそれを感じたりしてはいけないの。

なぜなら会社ってところはお金を儲けるためにあるものだから。個人の幸せのためではないから。

だからまともに心がある人は病むのが当たり前だよ」と言われて、納得したのです。

私は、クライアントさんから会社でのことを聞くたびに、、、、そんなんじゃ体調悪くなるの当たり前だと思ってきたからです。

クライアントさんの中には、そんな会社で上司を助けようとか、会社をなんとか変えようとか、自分が頑張ればなんか変わるんじゃないかって思っている人もいるのですが、変わらないのです。無理なのです。

それで大企業の取締役とかの立場の人の話を聞いて納得したのです。それが現実なのかと。

会社の方も社員の心身が病むのはわかっていて、みんな病院に通い薬を飲みながら働くのが普通らしいのです。それでも利益を上げることが優先なので、個人のことは関係ないらしいです。

そしてスタッフが素晴らしい提案とかクリエイティブなアイデアを思いついて企画書を出すと上司にことごとくケチをつけられて却下される。

例えばキティちゃんのイラストを発明したとすると「猫なんだから口がないとね」とか、目は大きくて縦筋にしようとか言う訳です。

発案者がいくら「口はない方が良いし、目は点で!」と言っても却下されるんだけどこう言う場合は?と聞いたら。

上司は部下が自分より才能があって能力も高いと自分が追い抜かされるからそういう人は潰す、、、ま、嫉妬ですね。自分の地位が脅かされるし」

企業とは利益追求ですが職場の人間関係とはそういうものらしいです。

なのてここでずっと働くと言うためには自分の思考や感情を停止させ、お金のために会社の為に尽くし、自分は出さない。自己実現とか自分の夢、、、、とかそんなことは期待してはいけないらしいのです。

期待するとやられます、、、、。自己犠牲して会社の利益のために働く、、、それに尽きるのです。

もし、それができない、無理、、、と思うなら速攻、会社を辞める事を薦めるとAさんは言っていました。

じゃあ、辞めてどうしたら良いの?と訊くと、、、。

今の日本ではお金が無くて死ぬことはないよ。みんなそこをわかっていない。

お金が無くなって生きていけないよ、野垂れ死ぬよって洗脳されているからね。はははははっ、、、。
でもそんなことないんだよ。

細切れの仕事なんていくらでもあるし。専門職の仕事だっていくらでもあるよと言っていました。

それと自分のスキルや経験を活かして独立することだよねと。

そうなんですよね。

私もそう思います。

さっき「しがらみ」についての記事を読んだんです。

「しがらみ」って「柵」って書くんです。

それでしがらみって実は誰か周りの人じゃなくて自分が作って閉じ込めているだけなんですよね。

空気読むとか、同調圧力とか他人のせいにしているけど結局自分。
他人のせいにする方が楽だもんね~。

なんだって自分次第。
自分の人生って、結局自分しか生きられないんだよね。

いい会社とか、高い給料とか
ステイタスとか、人からよく見られたいとかそう言うものって自分の作った幻想で。

しがらみも自分の幻想なんだと気付けば、そこから抜けられますね。