まずは現実を知らことが大切・森づくりとフォレストガーデン
こんにちは。天海 和美です。
先日行われた「森づくり・フォレストガーデンワークショップ」での様々な気づきをシェアしたいと思います。
2017年から続けてきた釧路湿原の周辺部の水養林を保全し再生しようと植林活動を始めてきました。
しかし、苗木がなかなか成長せず、エゾシカの食害からも守らなければならず、なかなかうまく育たないと悶々と悩んでいました。
そこで北海道科学大学名誉教授の岡村俊邦先生に来ていただいてご指導していただくことになりました。
植林の実施が終わった直後に不思議な導きで直後に決まり、2週間でワークショップ実施まで至りました。急でしたがやればできるものですね。
まずは「森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクト」で初めて私たちが木を植えたところにいきました。
ここはものすごい数のエゾシカがいるらしいく、このプロテクターがエゾシカに食べられるのを強固に守ってくれていることがわかった。
なぜならこの手前にはカラマツ林があってその幹がかなり食べられている場所が沢山あった。
岡村俊邦先生はそれを見て驚いて写真を何枚も撮っていました。
カラマツを食べるなんてあり得ないらしい。
余程冬場に食べるものがなくて木を齧っているのだろうと。
そう思うと苗木のプロテクターは不自然だけれど苗木を守るにはやはり必要なんだと思いました。
苗木が育たない、エゾシカが多いなど問題山積みで、、、
もうどうして良いのかわからなくて悶々としていたので。
まずは今後の課題は色々あってそれがわかったので次へのステップになると思いました。
続く