聖域に行って来ました・何度訪れても感動します

こんにちは。天海 和美です。

釧路湿原の聖域へ行って来ました。今年、初めての聖域です。冬の間は雪で道が通行止めになるので入らなくなり、雪解けしてから入りますが春がまだ来ないので大体は4月末から5月初めくらいからになりますね。

今年は雪解けが早いし、桜も2週間くらい早く咲いたのでもう暖かいだろうと油断していましたがかなり寒かったです。

早朝5時に出発しましたが霧でぼんやりとしてそれでも暖かい方でしたが気温は5度でした。

タンチョウのつがいが卵を抱えているのを遠くから見ることができました。遠過ぎて見えにくいですけど。

私はダウンを持って行っていましたがまさか着ることはないだろうと思っていましたが。

やっぱり寒くて必需品でした。案内をしてくれたガイドの和田さんもしっかりダウンジャケットを着ていました。

手袋を持ってこなかったのが後悔、、、。

5月も半ばを過ぎたのに霜が降りたりまだときどき土が凍っていたりするそうです。

それでも春が来ています。とても小さな花が咲いていました。

私は釧路湿原の聖域に行くようになり和田さんのガイドでもう12年間何回も行っているのに初めて知ることがたくさんありました。

色んなことを考えさせられたり、自然の営みに感動したり。

こんなにも毎回新鮮な感動を体験できるってなんて素晴らしいんだろう!!って思いました。

これは湿原の川に棲むカラス貝。初めて見ました。巨大です。

こんな貝が川底にぎっしりいたそうですが最近では滅多に見れなくなったそうです。

クマさんには今回は会いませんでした(笑)

それにしてもここの聖域は不思議な場所だな、、、とつくづく感じました。到着して車を降りた途端、もう空気感がまるで違うんです。

なんと言うか、肺の奥底の細胞まで酸素がスーッと入っていくような。

ホントびっくりしました。こんな入口で!?既に?みたいな。もう私は入口に着いただけで「あー、やっぱり今日は来て良かったなぁ、、、」って思うわけです。

ここから聖域に入るのにこの先一体どうなっちゃうんだろう?って思いました。しかも初めてじゃないしこの12年間で一年のうち何度も来ているのにですよ。

そのくらいここの聖域は凄いのです。そしてこの中に入るには環境省から許可がいるのです。

特別天然記念物の領域に指定されているので。

ほんと、、、すごい、、、。

ということでこの続きはまた明日書きます。