縄文の森づくりとアナスタシアの森作りませんか?
こんにちは。天海 和美です。
森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクトが終わり、すぐ翌日からなんだか納得がいかないものが私の中で沸き起こり、、、悶々とした時間を過ごしました。
何か問題を感じた時はそれは解決すべき課題が目の前に現れたのだからそれをどうするか?と向き合えば良いのだと。
今まで2017年から植樹をしてきましたがここへ来て新たな転換期だな〜と考えていました。
私たちの植林活動である”森の子どもたちのマザーツリーになるプロジェクト”も植樹してきてうまく育っているところもあればエゾシカに食べられたり北風や雪で壊滅的になっている場所もあります。
ただ木の苗を植えて終わりではなくて、これからどんな森に育てていこうか?
私たちの地球、私たちの未来の社会、私たちの子孫たちにどんなふうに生きていってほしいか?
それをイメージしてできることから少しづつやっていくことで未来が大きく変わると思います。
森に行くと癒やされる。自然の中が好き、森を残したい、森を作りたいと思ってもなかなかそう簡単にできるものではありません。
でも少しでも木を育てていきたい。また森は作れないけれど、いつかは家の庭に木を植えて、その中で野菜や木の実を育ててみたい(フォレストガーデン)
そんな想いを持つ方たちの為に6月13日にワークショップを行います。
本の知識だけでなく、実際の土地や水の流れ、風の流れ、周りの環境とどう合わせていくと苗木が育つのか?
また家庭の庭でも熊笹や雑草に覆われたところをどうやって美しいフォレストガーデンにして美味しい野菜や果物、木の実を育てたら良いのか?
そんな生活に憧れる初心者のためのワークショップです。
講師は北海道科学大学名誉教授・岡村俊邦先生に札幌からお招きして現地で教えていただきます。
先生は19歳の時に森が作りたくて!作りたくて京都から北海道に来たそうです。
北海道大学農学部に入りひたすら森のことを研究し、その後50年にも渡り森一筋に研究、実施されて来た森づくりの第一人者です。
馬を使った持続可能な森の管理や絶滅しかかっているシマフクロウのための森の再生、また森から種を取ってきて苗を作ってその周りに植える植樹などとても奥深い活動をされてきました。
岡村先生は19歳の時から森づくりをし続け50年やり続けてようやくわかってきた!と思えるとおっしゃっていました。
その智慧と技をご伝授いただいて、完璧にできなくても練習して、少しでも森づくりに役に立てたら、、、と思います。
そして今回は自分の庭に小さな癒しの森を作る(フォレストガーデン)についてもご教授いただきます。
いつか自分の家の庭に小さな森を作りたい(アナスタシアの私の祖国)と思っていらっしゃる方は是非この機会にご参加ください。
【森づくり・フォレストガーデン ワークショップ】
2022年6月13日 北海道阿寒郡鶴居村
講師:岡村俊邦先生 北海道科学大学名誉教授
参加費:オンライン1000円
(現地参加2000円、マザーツリーの方は1500円)
オンライン参加者は後日お好きな時間に見ることができます。
参加ご希望の方は下記フォームからお申し込みください。
(詳しくは参加者に直接お伝えします)