幸せな女の生き方って?どんな人生を送りたいですか?

こんにちは。天海 和美です。

今、ふと初めてカリフォルニアのマウントシャスタのワークショップに参加した時のことを思い出しました。

2006年こ2008年かその頃。その時、70歳の女性が参加していて彼女は生まれて初めての海外旅行だと言いました。小柄な物静かな女性でした。

初めての海外旅行がマニアックなマウントシャスタ(当時は無名)でしかも現地のサイキックのスピリチュアルなワークショップに参加するというものでした。

彼女に訊くと夫が3ヶ月前に亡くなり、1人になったので人生で初めて自由になれたと。
夫が生きている間はスピリチュアルなことも好きなこともできなかったそうです。

その時既に彼女は70歳を過ぎていたから、、、それまでの人生は大変だったのだろうと。
70歳、いや、夫が死んだことで自由に生きることが出来るようになった、、、。

どうしてこんなことを思い出したかというと、、、私は今、特急電車に乗っていて後ろにいる夫婦の会話が聞こえてくるのです。

夫はずっとネガティブなことばかり言っています。よくもまぁ、自分の周りを観察して色々と些細なことをあげつらって不平不満、文句、非難、罵詈雑言の数々を吐き出せるなぁ、、、と。

その男の声があまりにも大きいので周囲の人たちには丸聞こえだと思うのです。
真ん前の席に座っている私は、、、、無視しようにもそのネガティブなエネルギーをどうしても浴びてしまいます。

どんどん気分が悪くなってくるのです。

その男が席を立ってトイレに行ったので顔を見ると、、、、。70代半ばから後半でした。後ろに何気にちらりと目をやり妻の顔を見るとやはり同じくらいの年齢の大人しそうな感じでした。

夫がどんなことを言っても「ふん、ふん、、、」と小さな相槌を打つだけで何も言葉は言っていませんでした。きっといつもこんな感じなのでしょうね。
何か言えば喧嘩になるというか、訊く耳を持たないからきっと聴いているふりなんだろうなぁ、、、と。

毎日こんな毒を浴びせられていたら大変だなぁ、、、よう逃げずに後期高齢者まで我慢したなー。辛すぎるわ、、、と思いました。

でもきっと彼女は夫のネガティブなエネルギーには気が付いてなくて、慣れているのだろうと思います。そしてもしかしたら「この人のことは私しか理解してあげられない。私がこの人の不平不満をみんな受けてあげなければ」と思っているのかも知れません。

たぶん、自分の苦しさには何も気づかずにいるのでしょう(そしてその分のストレスは他の人に当たります。お店の人へのクレームとかね)

この妻も夫が死んだら「やっと自由になれた!」と解放されるのでしようか?

いや、夫が死ぬ前に自分を解放してあげた方が良いと思うのですが。どっちが先に死ぬかわからないし、仮に自分が残ったとしても残りの人生は短い。

そんな訳で私は車掌さんが来た時にお願いして別な席にそっと移してもらいました。

変わった席は賑やかなおばちゃんとおばあちゃんの前。
まぁ、こちらの方が良いですね。おばちゃん、頭が切れて、口が立つ。すごい論理的に会話している。弁護士なのかなぁ、、、(笑)

もうすぐ富士山が見えるところまで来ました。