自分をゆるすということ
こんにちは。天海和美です。
ここ数日、ずっと目に飛び込んでくるのが「ゆるし」についてです。
許すということは全ての癒し、解決へとつながりますが、実はとても難しいものです。
今日、机の周りを整理していたら古い本が出てきました。
2004年に買ったその本はジャンポルスキーの『ゆるすということ』という本でした。
本の中にはラインがたくさん引いてあって付箋もたくさん付いていました。
その頃、私は何を「ゆるしたい」と思っていたのだろう?と考えましたが思い出せませんでした。
きっとこれは「ゆるすということ」の始まりだったのかも知れません。
私の中で「ゆるすということ」が完了したのはほんの少し前のような気がしますからきっと10数年は「ゆるすということ」について取り組んでいたのだと思います。
私がやってきた「ゆるすということ」でも最も難しいのは自分自身なのです。
誰も何も言っていないのに自分自身が一番自分を責めて罰を与えているのですから。
さて、今日私はこの「ゆるすということ」についてのメッセージをお伝えしたいと思います。
「今あなたに最も必要なことをお伝えいたします。
それは「ゆるし」です。
あなたにとって大切なのは「ゆるす」と言うことです。
まずあなたは自分自身をゆるすことから始めることが必要です。
あなたにとってゆるしとはどんなことでしょうか?
自分を制限しているものやそして人に対して制限しているものそういった制限しているものを解いていくことが大切です。
あなたは本来自由なのです。
あなたは自分が我慢しなければいけないものと思い込んでいます。
しかし、大切なのは制限せず、ありのままを認め自由にするということです。
そしてあなたにとって自由とは何でしょうか?
自分が嫌われるのではないか?見捨てられるのではないか?という恐れを手放し、
あなたの魂が本来、持っている自由さ、豊かさを思い出す時なのです。
我慢しなければいけない、人に合わせなければいけないと思いずっと生きていると本来の魂の道を生きることはできません。
あなたは周りの人にとっていいことをしていると思っているかも知れませんが。
そうではありません。
あなたは本来の魂を生きるということをしなければならないのです。
ありのままのあなたでいることの方が周りにとっても喜びに溢れた家庭になるのです。
相手に合わせなければいけないいけない、気に入られなくてはと思うことが自分を苦しめてしまいます。
いつか相手を恨んだり憎んだりするようになってしまいます。
もし相手があなたに何かを要求してきたら、あなたは愛を持って自分の意思を伝えればいいのです。
お互い本当の想いを伝え合うことがもっとも大切なことなのです。そうしないと理解し合えないから。
あなたは我慢して我慢していくと最後に爆発するか、怒りから憎しみ、恨みへと変わり、互いに不幸な結果をもたらしてしまいます。
最初からあなたから自分の考えや想いを伝えていなければ相手は理解することもできません。
自分さえ我慢すればいいというのは誤った考えです。
それはいつか自分自身を追い込んでしまい大爆発を起こしとり返しがつかないことになります。
あなたがありのままのいることを自分いゆるしてあげてください。
あなたはあなたのままでいいのです。
あなたがあなた自身をゆるすことが最も大切なのです。
あなたが愛の世界に入ればそれを違った目で見ることができ、ゆるすということができるようになります。
私の人生に影響を与えた本『ゆるすということ』ジェラルド・ジャンポルスキー著 、大内博 訳 サンマーク出版