食糧難は本当に起きるのか?これからの本当に必要なお金の要らない暮らし方
こんにちは。天海 和美です。
ゴールデンウィーク中で多くの方たちがあっちこっち出掛けているようで地方の観光地は賑わっているようですね。
私はレムリアの自然の中へとキャンプに行っていました。まだ寒い道東(桜の花もまだ咲いていない)でアウトドア料理を作っていましたが雨の中でした。
焚き火の薪も湿気でガスバーナーで焼いても焼いても火が付かず、、、、雨に打たれながらの修行のようでした。
それと翌日はすごい風で、、、台風みたいでした。
あ〜これってすごい浄化が起きているんだ〜と思いながら見ていました。
さて、本題ですが。最近あっちこっちで食糧難になる、、、円安で日本はますます貧乏になる、ウクライナからの輸出が止まって世界経済に大打撃が、、、とか言われています。
食糧の価格も急上昇しています。
私はウクライナ一国で世界の食糧不足が来るとは思いませんが、、、
気候変動のために食料が作れなくなるだろうとは25年以上前から思っていました。
それでずっと地球環境問題の活動をしてきたわけですが。
日本に小麦が入って来なくなると起きることは、、、パンが無くなる。ケーキもクッキーもうどんも蕎麦もパスタもラーメンもピッツァも肉まんも醤油も饅頭もカスタードクリームとか洋菓子全般も天ぷらもフライも唐揚げもお好み焼き、たこ焼き、ホワイトソースとか無くなります。
蕎麦は蕎麦粉だろう、、、と思うでしょうが蕎麦粉に小麦粉が入っていて、ものによってはほとんど小麦粉です。蕎麦粉の国内生産2割だけでも8割が輸入品(世界最大の生産国はロシアそして作物が取れないので昨年から輸出禁止でロシア国内だけで消費))
なので小麦の91、5%位が輸入なので非常に大変だと思います。日本は米の自給率が100%で減反していますがそれはみんなが米を食べずに小麦粉で取っているから余っているだけで。
小麦が入らなくなって米になるとたちまち米も足りなくなります。
しかも農業の担い手が平均67、9歳でほとんど若い人はほとんどいない。後継者がいないのであと10年もしたら農業者はほとんどいなくなるでしょう。
今だって高齢化で離農して耕作放棄地だらけです。
そしてここ数年、プロの農家さんでさえ農作化物が作れない事態になっています。
昨年は玉ねぎが作れず、雨不足でトウモロコシも実が入らず、豆は壊滅的で、、、、色んなところにサインが出ています。
大規模農家になると大き過ぎて細かいことが出来ないです。
だからこれからは各個人が食べ物を少しづつでも作れるようにしていかないと、お金があっても食べ物は手に入らない事態になります。
でも、私は畑を持っていませんという人がほとんどです。
じゃあ、庭で作れば?というと庭は駐車場になっているから作れないとか、庭がないから作れないと言います。
じゃあベランダでプランターで作れば?というとベランダも無いし、日当たりが悪い部屋だから作れません、、、と言います。
日の当たらない部屋に住んでいるのか?それなら野菜以前に不健康だからそんな部屋は出て日の当たるところに引っ越したら良いのに、、、
すると「そういうところは駅から遠いから嫌だ」と言います。「駅から近いところだと高いから嫌だ」と言います。
だったら庭もあってよく陽の当たる安くて環境の良い家が田舎にはいっぱいあるよ、、、というと、、、
「田舎は嫌です。仕事も都会でやりたいし、、、田舎に行ったら仕事も無いし、給料が安くなるから嫌ですと言います。
人生の優先順位が多分お金とか、他人からどう思われるかとか、便利で人工的なモノに囲まれて生きていたい、、、」ということなのだと思う。やっぱり命よりお金優先かな。
私は東京と北海道とアメリカで暮らしてみて、、、、
やっぱり田舎は暮らしやすいと思う。田舎に行かなくても工夫はできると思うけど。
空気も水も森も食べ物も無いところは近いうちに住めなくなると思うよ。
だから早く見切りをつけて準備した方がいいよ。と私はずっと言ってきた。
知っていて隠してきたわけじゃ無い。ずっと言い続けてきた。
これから小麦が入って来なくなったら病気になる人が減るんじゃ無いかな〜。とこの話とは別だけどそう思ったりする。
そしてお米の良さをみんなが見直したり、仕事をストレスフルなものから緩やかな仕事に変わってお金も頑張って稼ぐのではなくてそこそこ稼いであとは自由に過ごしたり、畑をやったりする人が増えるんじゃ無いかな。いや、そうならないと生きていけなくなるし。
今までお金を稼ぐためだけに心も体も犠牲にしてきたけど、、、、こらからは生活そのものの質の向上になってゆとりが生まれるんじゃないかなぁ〜って。
あれ?私は小麦無し(グルテンフリー)の料理の記事を書こうとしたのに、、、
全く別のものになってしまいました。
ま、いいか。